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金&貴金属買取センター 金についての豆知識 3

金って・・・??よくわかんないけど・・・??という方、ちょっとした金についての豆知識です。ぜひ参考にしてみてください♪

ホワイトゴールドについて

金・ゴールドにはいろんなカラーがあります

かつては金色はゴールドジュエリー、白色はプラチナジュエリーと分かれていましたが、ここ数年来のプラチナ価格の高騰によりプラチナよりも価格の安いゴールドを使用して白色のジュエリーを作るようになりました。
一般的にホワイトゴールドと呼ばれるジュエリーです。代表的なホワイトゴールドとして、K18WG(WGとはホワイトゴールドのことです。)K14WG、K10WG等です。
K18WGを例にとって説明しますと、K18は純金含有量75%+その他の金属25%で生成されていますが、その他の金属25%の金属を工夫して生成します。(金に混ぜるその他の金属のことを割り金(わりがね)と言います)
ホワイトゴールドの割り金に使用される金属として、銀、銅、そしてパラジウム、プラチナ等が使用されます。特に白金系のパラジウムを混ぜることにより金を白っぽくすることが可能です。

ホワイトゴールド生成の難しさ

ジュエリーメーカーの視点からお話させていただきますと、ホワイトゴールドという素材は非常に加工が難しい素材です。なぜ難しいかといいますと、金の融点温度とパラジウムの融点温度の違いにあります。
融点とは、固形金属に熱を加えることにより液化する温度のことですが、金と割り金を混ぜる際に一度融点温度まで地金を溶かして混ぜ合わせます。その際金の融点は約1063℃、銅の融点約1083℃、銀の融点約960℃で、 この3種類は非常に混ざりやすいのですが、パラジウムの融点は約1554℃と高い為、金を1554℃まで加熱しないとパラジウムと混ぜ合わせることができません。金を1554℃まで加熱後パラジウムと混ぜ合わせた後冷却すると、 ホワイトゴールドができあがるのですが、生成されたホワイトゴールドは純金を1554℃まで加熱したことにより、通常のイエローゴールドと比較すると、スカスカした状態に仕上がってきます(スポンジのような状態)。
この状態のホワイトゴールドをジュエリーとして加工しますと、ホワイトゴールド地金自体がスポンジ状のような状態なため、磨いたりする際に、表面にポツポツと細かい穴の開いた粗悪品に仕上がったりしてしまいますので、 製造職人としては通常イエローゴールドジュエリー以上にデリケートに製造しなければならない地金です。職人泣かせの地金と言えるでしょう。
その他のホワイトゴールド用割り金としてニッケルが上げられます。ニッケルは純金とパラジウム等の白金系金属を混ぜ合わせる際に潤滑油的な役割を果してくれるため、ニッケル入りホワイトゴールドは非常に加工がやり易いホワイトゴールドに生成されるのですが、 日本ではアレルギー等の問題から殆ど使用されていません。
海外製ホワイトゴールドにはニッケルが使用されている商品が多いです。ニッケルアレルギーがある方は、海外製ホワイトゴールドジュエリーを購入される場合は注意が必要です。

ホワイトゴールドとコーティング

ホワイトゴールドと言っても、純粋に白いホワイトゴールドは殆どありません。なぜかと言いますと、
@割り金にプラチナ、パラジウム等を混ぜる為通常のイエローゴールドと比較して価格が割高になる。
A割り金のプラチナ、パラジウムの含有量を増やすとホワイトゴールドの色は白金系(ちょっと黒っぽいですが;;)に近づくが、その分加工が非常に難しくなる。
上記等の理由で、通常ジュエリーとして使用されるホワイトゴールドは、パラジウム約5〜6%とするのが一般的です。パラジウム5〜6%の含有量ですと、 ホワイトゴールド自体の色はあまり白くなりません(どちらかと言うと銀8:銅2のゴールド色をもう少し白くした感じ)。この状態のジュエリーに、ロジウムコーティングを行いホワイトゴールドジュエリーが出来上がります。
時々ロジウムコーティングがはがれたホワイトゴールドジュエリーを見られる方もいらっしゃると思いますが、殆どが下地金はちょっと黄色っぽいと思います。
またコーティングの種類にもニッケルコーティングがあります。製造の部分でも触れましたが、ニッケルはゴールドと白金系金属を繋ぎ合わせる潤滑油的な存在なので、 ニッケルコーティングを施すと、ロジウムコーティングよりもよりホワイト色が強調されますが、アレルギーの関係上日本で製造されるホワイトゴールドには殆ど使用していません。
ただ海外製造品はニッケルコーティングが主として行われています。海外製ホワイトゴールドを購入される場合は注意が必要です。